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 葡萄を通して「幸」を創造する


日本井川ブドウ協会

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ワインの世界

 
 葡萄と他の農産物との一番の違い・・・それは、葡萄が生食だけでなくワインの原料になるということです。今でこそ様々な果樹からワインは作られますが葡萄から作られるワインのシェアには遠く及びません。


 
 生産地の水や気候、土壌の違いで味わいが全く異なることから、太古の昔から世界中で数々の名産地が産まれてきました。また近年の気候変動によりさらに世界中で産地形成が進んでいます。
 日本では明治時代からワインが作られ始め、まだ150年ほどの歴史ではありますが、国際的なワインのコンクールで様々な賞をもらえるほどのレベルになってきたのは記憶に新しいところです。
 山梨の「甲州(白)」や「ベリーA(赤)」から始まった日本のワイン作りは、「ヤマソービニオン(赤)」や「甲斐ブラン(白)」など日本固有の品種が増え、現在では、平成30年度の国の調べでは331もの経営体がワインの生産・醸造を行っているそうです。

 日本井川ブドウ協会でも、生食用だけでなくワイン用ブドウを生産・醸造にチャレンジする経営体が増えてきました。今回はそんなワインの世界に魅せられて実際にオリジナル銘柄のワインの販売を始めた皆さんをご紹介いたしましょう。

園 名 使用している葡萄 ホームページ
石井
果樹園
(熊本県)
シャインマスカット、マスカットベリーA https://ishii-fruits.net/
さつま
観光
ブドウ園
(鹿児島県)
ヤマソービニオン
※販売に向け準備中
https://www.jalan.net/kankou/
spt_46402cb3510126313/?scr
eenId=OUW3701
(じゃらん)
鹿児島県出水市高尾野町下高尾野2247
TEL 0996-82-3360
田中
葡萄園
(島根県)
ブラックトルネード(オリジナル品種)、アルバリーニョ、モンドブリエ、メルロー、デラウエア、他 http://www.monukka.
ecweb.jp/tanakabudo.htm
花瀬ワイナリー
(鹿児島県)
デラウェア、アルバリ―ニョ、プテイマンサン、
シラー、メルロー、マスカットベリーA、
巨 峰
https://hanaze-winery.net/
ぶどうの樹
(福岡県)
富士の夢、シラー、キャンベル・アーリー、ナイアガラ、他 https://budounoki.co.jp/
(50音順)
 
 ワインは興味があっても、法的な問題や採算性など数々のハードルが立ちはだかり、個人が実際に生産するとなると難しいものです。今回紹介した農園のオーナーの皆さんは、あふれる情熱で夢を実現された方々です。一種類ごとに試行錯誤と改良が重ねられた一滴にはオーナー様の魂が入っています。
 それぞれの農園ごとに繰り広げられるワイン物語・・是非ご賞味ください。


ワイン醸造用葡萄について
(近日公開予定)






 




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 〒411-0943
 静岡県駿東郡長泉町

 TEL 090-9934-8297

日本井川ブドウ協会
西日本支部
 事務局
 〒836-0893
 福岡県大牟田市櫟野

 TEL 090-3667-1922