本文へスキップ

葡萄を通して「幸」を創造する 


日本井川ブドウ協会   

日本井川ブドウ協会とはprofile

日本井川ブドウ協会のあらまし

井川秀雄先生(1896ー1985)は、「ピオーネ」や「伊豆錦」を作出された日本でも有数の葡萄の育種家です。育種とは、これまでにない新しい栽培品種を作りだすことです。


 数々の品種が生み出されますが、そのほとんどが世に出ることなく終わる、まさに雲をつかむような世界・・・。費やす膨大な時間と裏腹に経営的には不毛とも思われる薄利な作業を延々と続ける必要があります。
   
〜誰が何と云ってもやって見なければわからない〜

 ひたむきな井川先生の有名な遺訓です。井川先生が生涯で育種された葡萄の品種の数は実に1000種類以上。昭和51年に「緑白綬有功章」、昭和53年に「黄綬褒章」を受章しました。井川先生の悲願は「日本の気候にあった日本の葡萄」を開発することでした。
 ひたむきな井川秀雄先生の育種活動を支援するために1978年(昭和53年)静岡県伊豆にて葡萄農家が結集して「井川ブドウ協会」を設立しました。「本会」発足とほぼ時を同じくして九州・山口の葡萄農家を中心に「西日本支部」も立ち上げられました。
 
 さらに約40年の時を経て組織も大きくなり全国規模になったことから、2022年度の本会総会を機に、井川ブドウ協会は「日本井川ブドウ協会」と改称されました。没後30年以上経った今でも井川先生のチャレンジスピリッツは全国の葡萄農家・育種家に支持され影響を与え続けています。 

井川先生宅前の顕彰碑

 
 日本井川ブドウ協会は井川系の葡萄だけにとどまることなく様々な品種の葡萄栽培法についてチャレンジ、創意工夫して前に進み続けています。民間の栽培の研究団体としては歴史ある葡萄協会なのです。

 年に一回の総会、青年部研修、春期研修、夏季研修、以上の研修を核にして葡萄農家の情報交換・交流が盛んです
 
 

協会概要(2023年4月現在)

名 称 日本井川ブドウ協会
日本井川ブドウ協会・西日本支部
事務局所在地 日本井川ブドウ協会
〒411-0943
 静岡県駿東郡長泉町 
TEL 090-9934-8297


日本井川ブドウ協会西日本支部
〒836-0893 福岡県大牟田市櫟野 
TEL 090-3667-1922
            日本井川ブドウ協会
理事長 夘野木 功(熊本県)
副理事長 関 義和(長野県)
理 事 高橋陽悦(秋田県)・尾形昌男(山形県)・菅野春男(福島県)清水 一(群馬県)・長 孝一(福岡県)
顧 問 有吉秀也(福岡県)・阿部繁美(長野県)
監 査 津久井 善友(群馬県)
岩手県 1名
秋田県 12名
山形県 1名
福島県 2名
群馬県 8名
埼玉県 1名
神奈川県 1名
山梨県 1名
長野県 17名
静岡県 3名
千葉県 1名
埼玉県 1名
日本井川ブドウ協会・西日本支部
支部長 夘野木 功(熊本県※本会理事長と兼務)
島根県 1名
鳥取県 1名
山口県 14名
 福岡県 17名
佐賀県 1名
長崎県 3名
熊本県 10名
大分県 4名
宮崎県 2名
鹿児島県 5名

日本井川ブドウ協会
事務局
〒411-0943
静岡県駿東郡長泉町

TEL 090-9934-8297

日本井川ブドウ協会
西日本支部

事務局
〒836-0893
福岡県大牟田市櫟野

TEL 090-3667-1922